キブリを焼酎につけ

toreoysky

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キブリを焼酎につけ

世の女性の多くが夏に気をもむ虫除け問題。『ゴキブリはなぜ絶滅しないのか
殺虫剤の進歩と限界』(八坂書房)の著者で、東京医科歯科大学非常勤講師の林晃史博士は、色を使った意外な虫への対処法を教えてくれた。なんと家の外壁をグリーンにすると、虫が寄ってこなくなるのだという。広島県歯科用の海岸地方などでは、昔からこの「外壁ペイント大作戦」を実践している地域があるそうだ。しかしながら林博士は、人間が虫を退治することは限界があるとも語る。「イナゴやハチノコのように、昔は虫を食する文化がありました。日本でも、民間ではゴキブリを丸焼きにして、下痢の治療や子供の夜泣きを鎮める薬として使っていた地域もあったのです。もしゴキブリが何かの特効薬になるとしたら、たちまち絶滅するのではないでしょうか」実際、鹿児島でサツマゴキブリが肝臓によいといわれて激減したこともあったという。林博士は、ゴキブリを歯科用品焼酎に漬けて飲むことをすすめる。寄り添い張り合い水彩画展婿は退屈そうにしているおばあちゃんに「お付き合い」で絵筆を執った。そんな婿におばあちゃんはひそかに対抗意識を燃やして―。しゅうとと婿が同じ屋根の下、寄り添いながら描いた水彩画を集めた展示会が相模原市中央区のギャラリースペース游で開かれている。作品展を開いたのは座間市座間の菊池ヨシエさん(86)と婿で歯科医の田中則道さん(60)。そろって絵を描くようになって3年になる。耳が悪くなり趣味の民謡と三味線ができなくなった菊池さんのため、通信講座を始めたのがきっかけだった。月に1度、テキストが送られてくる。「お題」を説明し、絵の具や筆の準備をするのは田中さんの役目。気乗りしない日もある菊池さんだが「月謝がもったいないと怒られる。2人だから続けられた」。田中さんは「出来を褒めたり、褒められたり。会話歯科用機器が増えた」と笑う「何より(田中さんより)うまく描けたときはうれしい」と菊池さん。菊池さんは新潟県山古志村(現長岡市)の生まれ。農家の暮らしぶりは厳しく、小学校6年生で奉公に出なければならなかった。結婚後に上京し、川崎で立ち上げた鉄工所を夫婦で切り盛りしてきた。次女で田中さんの妻真理さん(55)は「苦労続きの人生。根性が違う」と夫と張り合う母を見守る。今回出展した22点のうち、菊池さんのお気に入りは山古志村の風景を描いたもの。「故郷の山々を描いていきたい」という菊池さん。傍らled照射器 歯科の田中さんをちらり見やって、「もっともっと上手になりたい」と笑った。医者の卵を猛特訓医学生のコミュニケーション力を向上させるため、患者役を演じ医学生の問診などに答えるボランティア、模擬患者(シミュレイテッド・ペイシェント=SP)。アメリカではじまり、約20年前から、日本でも大学やNP*などが養成し現在、全国で約1500人が活動しているという。最近特に目立つのが、大学の地元の地域住民が熱心に取り組むケース。「“自分たちの病院”をよくしたいという地域住民の熱意に支えられており、地域医療の向上にも役立つ」と専門家も注目している。
 
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